有馬記念結果

 今年の競馬もこれで終了ですね。やっぱり有馬が終わると1年が終わった感じがします。これで馬券が当たっていれば良かったんですけど、そう簡単にはいきませんね(^_^;)
 1着、ヴィクトワールピサ
スローペースだった有馬記念。最初の1000メートル通過が1分02秒ぐらいだったとか。その中で向こう正面に行ったときにペースがまた落ちたときにデムーロ騎手は自ら動いて、一気に先頭に立ってペースを自分で作りましたね。これが勝因でしょう。その判断力と、折り合ってその指示に従ったヴィクトワールピザ。切れる足が無い同馬。陣営もそれを知っていて、現役最強馬に勝つにはセーフティリードをどれだけ保てるか。そして、粘り勝つ距離を保ったまま、最後は写真判定までいきましたが、見事に鼻差抑えてのゴールイン!最後の大一番でこのようなレースをしたデムーロ騎手の腕が光ったレースに見えました。いいレースを見せて貰い、興奮してます!
 2着、ブエナビスタ
届きませんでしたね、今年も(苦笑)ペースも遅かったし、位置が後ろ過ぎましたね。かからないように馬込みに入れたのはしょうがないですけど、ここまでのスローペースになるとは思ってなかったでしょう。しかし、この馬の凄いところは掲示板に載った馬たちはこの馬以外、全部、先行策を取った馬たち。このブエナビスタだけ最後の直線の坂を上ったところからの強襲で写真判定まで持ち込んだのだからその切れ味と底力は大したものです。凄い牝馬です。
 3着、トゥザグローリー
この馬も凄いです。まず、ローテーション!マイルから2500メートルまで使われて、秋も5戦目だし、今回中1週での挑戦。それでも前での
レースでこれだけ粘れるのだから、そのタフさは恐れ入ります。まだ3歳馬ですし、血統も良いのでこれからもっと化るかも知れませんね!